免疫関連有害事象(immune-related adverse events : irAE)

免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。

免疫関連有害事象は抗PD-1抗体では70〜80%、抗CTLA-4抗体では約90%と高い割合で発症し、重篤なものも抗CTLA-4抗体の25%に出現するとされる。*1

発見が遅れた場合は重篤になり、最悪の場合は死亡する恐れがある。

いずれの薬剤においても自己免疫性と考えられる甲状腺下垂体副腎内分泌機能異常や腸炎肝炎などが認められる.最も注意が必要なものは抗PD-1抗体における障害であり,ニボルマブ開発時の臨床試験において死亡例も認められた.*2

免疫関連有害事象によって起こる疾患

甲状腺炎?下垂体炎?の頻度が高い。最も注意が必要なものは抗PD-1抗体による障害。*3

*1免疫チェックポイント阻害剤による免疫関連副作用の実際 門野岳史: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/40/2/40_83/_pdf
*2京府医大誌 免疫チェックポイント阻害剤の効果と副作用: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/126/126-6/uchino12606.pdf
*3京府医大誌 免疫チェックポイント阻害剤の効果と副作用: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/126/126-6/uchino12606.pdf

免疫関連有害事象に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]

コメントはありません。


このページの最終更新日時: 2018-10-02 (火) 08:19:11