健康用語WEB事典

内因性カンナビノイド(endogenous cannabinoid)

内で合成されるカンナビノイドアナンダミド2-アラキドノイルグリセロールなど。*1

内因性カンナビノイドは、通常のシナプスの情報伝達とは逆に、シナプス後膜から放出されてシナプス前終末カンナビノイド受容体に結合する。これによってシナプス前終末からの神経伝達物質の放出を減少させる(逆行性抑圧?)。*2

身体の中で作られ、マリファナに類似した作用と構造を持ち、カンナビノイド受容体と呼ばれる蛋白質に作用する物質のことを“内因性カンナビノイド”と呼んでいる。アナンダミド2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)という2つの分子が主要なものであると考えられている。*3

*1技術評論社 石浦章一 タンパク質はすごい! 心と体の健康を作るタンパク質の秘密(2014/1/5)
*2脳内マリファナは大雑把に一括処分される ~脳内マリファナ類似物質のシナプス周辺での分解の仕組みを解明~ | 東京大学: http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_240710_02_j.html
*3脳内麻薬アナンダミドが食欲を増進する高次脳機能メカニズムを解明 — リソウ: http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20160901_1

ご意見・ご要望をお聞かせください。


内因性カンナビノイドに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]




このページの最終更新日時: 2018-01-17 (水) 15:56:07