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再生不良性貧血(aplastic anaemia)

造血幹細胞に異常が生じることで、赤血球のみならず、白血球血小板にも分化の障害により、全ての血球数の減少(汎血球減少)が起こる貧血貧血の中で最も重症とされる。

赤血球の減少による他の貧血で見られる症状や白血球の減少による免疫不全、血小板の減少による易出血性などが起こる。*1

原因は不明のものが多い。医薬品放射線免疫異常なども関係する。命に関わる場合は骨髄移植や免疫抑制療法が行われる。*2

*1再生不良性貧血|慶應義塾大学病院 KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000017.html
*2技術評論社 奈良信雄 知りたいサイエンス とっても気になる血液の科学(2010/1/5)

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:08:48