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前庭系を参照。
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消化器(消化管)のひとつ。入り口は食道(噴門)、出口は十二指腸(幽門)に繋がる。胃液を分泌してタンパク質の消化を行う。摂取した食物や薬物が胃で滞留する時間は約2時間。容量は成人で1200〜1400mL。胃で分泌される粘液は以下の2種類に分類される。-表層粘液(表層粘液細胞)-腺粘液(幽門腺細胞、副細胞)大きく胃底部、胃体部、胃前庭部の3つの部位に分けられ、胃酸および内因子を産生する胃壁細胞およびペプシノーゲンを産生する主細胞は胃底部および胃体部に存在する。前庭部にはガストリン…
急性の胃炎。外因性および内因性の刺激によってびらんや潰瘍、出血などを伴い急激に発症する。発症原因が消失すると短期間で治癒する。胃前庭部と胃体部の粘膜の多形核細胞の炎症によって特徴付けられる。急性のびらんは損傷から早くて12時間後に起こる。症状は急激な上腹部痛、悪心で発症し、時に嘔吐や吐血を伴う。薬剤の副作用として起こる急性胃炎は、非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)によるものが多い。タグ:
皮膚疾患(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎)やそれに伴う痒み、神経症における不安、緊張、抑うつなどに対する抗ヒスタミン薬。視床、視床下部、大脳辺縁系などに作用する。商品名はアタラックス。ヒドロキシジンはジフェンヒドラミンと同様に前庭や嘔吐中枢に分布しているH1受容体に作用し、体動時における吐き気や嘔吐に対し有効であるとされる。
眼症状(結膜炎、上強膜炎、強膜炎、ブドウ膜炎、非梅毒性間質性角膜炎などによる充血、痛み、眩しさ)と内耳症状(感音性難聴、メニエール病様症状)、血管炎などを起こす稀な疾患。他の症状として発熱や倦怠感、関節痛、筋肉痛、体重減少、消化管出血、リンパ節腫脹などがある。ステロイド投与が遅れると不可逆的な感音性難聴や前庭機能障害を来すため、早期の診断・治療が重要とされる。
身体の平衡感覚(前庭感覚)や回転感覚に関わる内耳の器官の総称。以下の2つの器官が含まれる。-耳石器-半規管(三半規管)
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