副作用 †
薬の濃度が主作用が現れるよりも高くなると出てくる、好ましくない効果のこと。
主作用とは、薬物濃度を0から上げていったときに初めに現れる作用のことです。つまり、ある薬物に対して最も低濃度で現れる効果のことを主作用と言うわけです。
副作用は、この時の薬物濃度よりも濃度が高くなった時に現れる作用のことを言います。つまり、ある薬物に対して言うと二番目や三番目に現れてくる作用のことです。
ただし、副作用の定義は「患者にとって好ましくない又は有害な作用のうち、薬剤との関係性を否定できないもの」とされています。ここで注意が必要なのは、好ましい、好ましくないは患者の状態によって変わるということです。*1
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:08:53