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副腎の部位。
アンドロゲンに属するホルモンの分泌などを行う。
関連する用語
女性ホルモンの一種。プレグナンジオールの前駆体。黄体ホルモンや妊娠ホルモンとも。副腎皮質および性腺(卵巣および胎盤)においてプレグネノロンから3β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼによって産生される。血漿中では、その90%がコルチゾール結合タンパク質やアルブミンと結合している。排卵後の黄体期において、黄体はプロゲステロンを分泌して着床と妊娠維持に働く。プロゲステロンがヒトを含む哺乳類の脊髄に存在するオスの性機能専用神経回路を減衰させることが報告されている。
副腎皮質からのステロイドの過剰分泌や異常分泌によって起こる性機能や生殖器の異常。
肉体や精神にかかる負荷のこと。人間がストレスを受けると、それに対するストレス反応が中枢神経系や身体の各部位で発生する。例えば、脈拍が速くなり血圧が上がるなどである。過度のストレスによって生活習慣病の発症率の増加が確認されており社会問題となっている。胃潰瘍などの疾患や、脳への様々な悪影響が確認されている。動物に共通する代表的なストレス反応は「視床下部-下垂体-副腎皮質ストレス反応系(HPA軸)」と呼ばれ、身体的・心理的ストレスを受けた場合は、この反応によって副腎皮質ホルモンが分…
24個のアミノ酸からなる合成ペプチド。ACTHと同じアミノ酸配列を有し、副腎皮質刺激作用を持つ。点頭てんかんや気管支喘息、関節リウマチ、ネフローゼ症候群に対して使用される。商品名はコートロシン。
植物やその果実が発する芳香。身近なものでは茶類。その種類によって交感神経や副交感神経に作用し、抗不安、鎮静、抗うつなどのストレス軽減作用を発揮することが知られている。ハーブや果実などから抽出した精油を利用した療法をアロマセラピー(アロマテラピー)と呼ぶ。妊婦において、アロマの香りによって視床下部-脳下垂体-副腎皮質を介してストレスを軽減させることが報告されている。
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