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副腎の部位。
アンドロゲンに属するホルモンの分泌などを行う。
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トリテルペン配糖体の一種。漢方である甘草(リコリス)の主成分。前駆体はβ-アミリン。グリチルリチン酸とも。砂糖の150~300倍の強い甘味を持つとされる。体内でアグリコンのグリチルレチン酸に代謝される。医薬品(肝臓疾患改善薬)、化粧品、天然甘味料原料として利用される。以下のような作用が報告されている。グリチルリチンには,抗炎症作用をはじめ,副腎皮質刺激作用,コレステロール低下作用,胃粘膜保護作用,抗アレルギー作用,鎮咳・去痰作用などの多岐にわたる薬理作用があることが報告されて…
メラノコルチン(副腎皮質ホルモン)をリガンドとする受容体。副腎皮質の発生、ステロイド合成、糖新生に必要とされる。副腎皮質ホルモン不応症の原因遺伝子。タグ:
女性ホルモンの一種。プレグナンジオールの前駆体。黄体ホルモンや妊娠ホルモンとも。副腎皮質および性腺(卵巣および胎盤)においてプレグネノロンから3β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼによって産生される。血漿中では、その90%がコルチゾール結合タンパク質やアルブミンと結合している。排卵後の黄体期において、黄体はプロゲステロンを分泌して着床と妊娠維持に働く。プロゲステロンがヒトを含む哺乳類の脊髄に存在するオスの性機能専用神経回路を減衰させることが報告されている。
副腎皮質からのステロイドの過剰分泌や異常分泌によって起こる性機能や生殖器の異常。
肉体や精神にかかる負荷のこと。人間がストレスを受けると、それに対するストレス反応が中枢神経系や身体の各部位で発生する。例えば、脈拍が速くなり血圧が上がるなどである。過度のストレスによって生活習慣病の発症率の増加が確認されており社会問題となっている。胃潰瘍などの疾患や、脳への様々な悪影響が確認されている。動物に共通する代表的なストレス反応は「視床下部-下垂体-副腎皮質ストレス反応系(HPA軸)」と呼ばれ、身体的・心理的ストレスを受けた場合は、この反応によって副腎皮質ホルモンが分…
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