化学療法誘発性悪心・嘔吐(chemotherapy induced nausea and vomiting : CINV)

がんに対する化学療法抗がん剤)によって引き起こされる悪心嘔吐パロノセトロンアプレピタントが治療に用いられる。*1

原因として、抗がん剤第四脳室最後野にある化学受容器引金帯ドーパミン受容体セロトニン受容体5-HT3受容体)を直接刺激する経路と、消化管粘膜に存在する腸クロム親和性細胞が刺激されることにより産生されるセロトニンが、セロトニン受容体求心性迷走神経を経て延髄嘔吐中枢を刺激する経路の2つが知られている。*2

嘔吐の種類*3

*1長野市民病院薬剤部 難治性化学療法誘発性悪心に対しオランザピンからミルタザピンへの変更が著効した2例: https://plaza.umin.ac.jp/jpps/issue/magazine/pdf/0804_04.pdf
*2日本緩和医療薬学雑誌 高度および中等度催吐性プラチナ製剤誘発性消化器症状におけるアプレピタントの有効性: https://plaza.umin.ac.jp/jpps/issue/magazine/pdf/0704_04.pdf
*3つくばリポジトリ 新規タキキニンNK[1]受容体拮抗薬T-2328の抗嘔吐作用に関する生理薬理学的研究: https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21220&item_no=1&page_id=13&block_id=83

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このページの最終更新日時: 2019-02-15 (金) 13:11:13