単細胞生物(unicellular organism, single-celled organism)

ひとつの細胞だけで体ができている生物。複数の細胞が集まってできている体を持つ多細胞生物は、単細胞生物が進化したものと考えられている。*1

単細胞生物は分裂して増殖(無性生殖)するが、分裂できる回数が限られている。したがって、分裂できなくなると接合を行う。

今からちょうど50年前の1954年、米国のソネボーンという研究者がゾウリムシの1匹が分裂して2匹になったら、それぞれ分けて1匹ずつ別の容器に入れ、 その次分裂したらまた分けて、と繰り返して絶対に接合しないようにしてやったところ、 約350回分裂したところでそれ以上分裂しなくなり、 やがて死にました (当時、アポトーシスネクローシスか、という考え方はありませんでしたが、 今見直すとアポトーシス的です)。

つまり単細胞生物にも寿命はあるのです。いいかたを変えると1匹のゾウリムシから出発した「姉妹細胞?の集団」を一まとまりに考えると、有性生殖をしないかぎり寿命が来て死にます。*2

単細胞生物は複数の性別を持つ。ゾウリムシは16種類とされる。*3

単細胞生物の種類

*1世界最小の多細胞生物の発掘 | UTokyo Research: http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/utokyo-research/research-news/the-simplest-multicellular-organism-unveiled/
*2大阪大学 理学研究科 理学部:https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/wp-content/themes/rigaku/qa-pdf/qa25.pdf
*3PHP研究所 竹内薫 丸山篤史 白くて眠れなくなる遺伝子(2016/1/5)

単細胞生物に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]

コメントはありません。


このページの最終更新日時: 2017-12-27 (水) 17:52:47