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受精卵の細胞分裂のこと。娘細胞が次第に小さくなる特殊な細胞分裂であるため、体細胞の分裂と区別してこのように呼ばれる。*1
関連する用語
アクチンの重合を阻害し、それに関わる細胞の機能(細胞質分裂、卵割の進行、原腸陥入、軸索の成長、白血球の食作用など)に影響を及ぼす物質。-サイトカラシンB-サイトカラシンD
受精卵が卵割を繰り返した細胞の塊。胚は、受精卵が数回分裂し、100個ほどの細胞のかたまりとなったものです。
受精卵の卵割が進んだもの。マウスの場合は受精後3.5日で胚盤胞となる。内部に位置する内部細胞塊と、外部を取り囲む栄養外胚葉の2種類の細胞から成る。
細胞が自身の複製を作り増えること。細胞分裂は細胞核の分裂と細胞質の分裂の2段階に分けられる。真核生物では、細胞核が分裂するときにクロマチンが糸状となって分裂が進行するので、有糸分裂と呼ぶ。生殖細胞を作るときには染色体の数を半減させるので、このような分裂を減数分裂と呼ぶ。
細胞分裂によってできた2つの細胞のこと。これに対して、分裂する前の細胞のことを母細胞(親細胞)と呼ぶ。母細胞から完全に同一の遺伝的組成を持った2つの娘細胞が作られる。
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