最近更新された用語
鼻を通してではなく口で息を吸ったり吐いたりすること。
鼻呼吸に比べて以下の問題がある。
関連する用語
鼻の通りが悪くなり呼吸をし難くなる症状。鼻詰まり。口呼吸やいびき、無呼吸の原因になる。原因は副鼻腔炎や蓄膿症による鼻内のポリープ、アレルギー性鼻炎などによる鼻内の粘膜の腫れ、がんを含む腫瘍など。主に血管の拡張による鼻腔内の粘膜の腫れが原因であり、その治療薬として血管収縮作用を持つ点鼻薬が用いられる。しかし、血管収縮作用を持つ点鼻薬は脱感作があり、適量以上の利用はかえって鼻閉を悪化、慢性化させる恐れがある。発症機序は未だ解明されていないが、血管収縮薬の過度の使用によって内因性の…
仰向けになった際に舌の付け根が落ち込んで気道が狭くなる現象。意識を失った者は舌根沈下によって気道が塞がる恐れがあるため、気道確保を行う。健康な人でも起こるが、口呼吸の人は特に起こりやすい。肥満によって舌周りに脂肪がついている人は睡眠時無呼吸症候群に発展する。睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは睡眠中に断続的に呼吸停止を生じる病であり、酸素摂取量が減るために心身の健康に様々な支障を来たすとされている。 多くは閉塞型(OSAS)と呼ばれ、睡眠中に舌が喉に落ち込み(舌根沈下)、上気道が…
口腔の唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)で分泌される液体。消化酵素のアミラーゼを含む消化液のひとつでもある。分泌量は1日に1.0〜1.5リットル。交感神経が活性化すると分泌量が減少し、逆に副交感神経が活性化すると増加する。平常時に分泌される安静時唾液と、食事の際の咀嚼などの刺激によって分泌される刺激唾液の2種類があり、含まれている成分や濃度が異なる。唾液に含まれる粘性物質はムチン(糖タンパク質)と考えられている。咀嚼時は安静時に比べ6〜9倍の唾液が分泌される。唾液は咀嚼、嚥下、…
扁桃におこる炎症。扁桃腺炎とも呼ばれる。口蓋扁桃への溶連菌などによる細菌が感染が原因となる。-急性扁桃炎-慢性扁桃炎
鼻を通して息を吸ったり吐いたりすること。通常の呼吸は鼻呼吸で行う。空気中の埃や雑菌を濾過できるため口呼吸に比べて安全である。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。