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結合や合成の反応を触媒する酵素。EC第6群。リガーゼやシンターゼ(シンテターゼ)とも呼ばれる。
関連する用語
脂肪酸としてドコサヘキサエン酸(DHA)を持つリゾホスファチジン酸(LPA)。うつ病および統合失調症患者において、健常者と比較してLPA-DHAが特異的かつ有意に低下していることが報告されている。前駆体はリゾホスファチジルコリンと結合したDHA(LPC-DHA)であり、これが血液脳関門を通り脳内に取り込まれた後、合成酵素(ATX)によってLPA-DHAに代謝される。タグ:
ケトン体を利用し、コレステロールや脂質の生合成に関与する合成酵素。脳の海馬錐体細胞層や小脳白質細胞層に高発現する。アルツハイマー病患者の脳において活性化しているレグマインによって切断され、その活性が調節される。神経伝達物質の代謝や神経細胞の形態形成において重要。テトラブロモビスフェノールAが、主に未分化な脂肪細胞に対してアセトアセチルCoA合成酵素や脂質代謝酵素の遺伝子発現を誘導することが確認されている。タグ:
骨粗鬆症の治療薬。商品名はボンビバ。骨基質であるハイドロキシアパタイトに対する高い親和性を持ち 、破骨細胞に取り込まれた後、ファルネシルピロリン酸合成酵素を阻害して破骨細胞の機能を抑制する。ビスホスホネート系薬剤による治療を行っている者は顎骨の壊死や骨髄炎が起こることが報告されている。タグ:
マイコウイルスの一種。ゲノムは二本の分節型二本鎖RNAであり、それぞれがカプシドとRNA合成酵素をコードする。ゲノムサイズは二つ合わせて3〜5kbp。
イノシン酸のカルボニル基をリン酸化によって活性化し、アスパラギン酸との芳香族求核置換反応を触媒することでアデニル酸を生成する合成酵素。GTPが必須。
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