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十二指腸や空腸のI細胞および回腸と結腸の神経細胞から分泌されるホルモン。腸管から分泌されたコレシストキニンは迷走神経から延髄孤束核を介して、視床下部弓状核のNPY/AgRPニューロンを抑制すると同時にPOMC/CARTニューロンの活動を促進して摂食を抑制する。味細胞に発現し、苦味によっても分泌される。味細胞および味神経に発現するコレシストキニンの受容体(CCK-Ar、CCK-Br)を介して苦味情報伝達に関与するとされる。食後の胃酸、膵液、胆汁の分泌を制御する。脂質の消化吸収へ…
味蕾を構成する細胞のひとつ。イオンチャネル型の受容体を持つ。ナトリウムイオン(塩味)や水素イオン(酸味)を通すイオンチャネルを発現し、これらの味覚の伝達を行う。活動電位がシナプス小胞内のセロトニンを放出して味神経に味覚情報を送り出す。
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