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首にある部位。咽喉とも呼ばれる。
以下の2つから構成される。
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細菌性肺炎の原因となる細菌。主にストレプトコッカス・ニューモニエを指す。鼻や喉の常在菌。免疫力が低下した場合に様々な疾患の原因となる。この肺炎球菌による感染症にかかりやすいのが、高齢者や免疫がまだ充分に発達していない子供なのです。特に子供では、髄膜炎や菌血症などの重症感染症により重い後遺症を残したりすることもあります。また、高齢の方で特に心臓や呼吸器に慢性疾患のある方、腎不全、肝機能障害、糖尿病のある方などでは、肺炎が重症になる傾向があります。 肺炎球菌がヒトの体内で増殖や病…
国の指定難病のひとつ。多くは60歳以降に発症し、男性にやや多い。5~10%が家族性の常染色体優性遺伝疾患。手足や喉、舌の筋肉や呼吸に関わる神経細胞(運動ニューロン)に障害が起き、それに関わる筋肉が退化する。発症から2〜3年で人工呼吸器がないと呼吸ができない状態になるとされる。脳ではなく脊髄の前角細胞の障害による症状であり、意識や五感、知能に影響はない。遺伝によって発症する患者が多く、原因となる遺伝子が10個程度確認されている。また、遺伝による筋萎縮性側索硬化症の原因となる遺伝…
鼻の突き当たり(鼻から喉につながるところ)にある扁桃のひとつ。アデノイドとも呼ばれる。肥大すると鼻閉、いびき、睡眠中の呼吸停止、口が常に開くなどの症状や滲出性中耳炎の原因になる。
喉(中咽頭)や口腔に複数存在する免疫に関わるリンパ組織。扁桃腺とも。扁桃はアーモンドの別名。扁桃には樹状細胞やT細胞、B細胞などの免疫細胞が集まっており、粘膜に侵入する抗原に対する免疫を担う。基本的免疫機能は抗原認識、免疫記憶作成、実効細胞への変換の3つ。扁桃上皮、リンパ上皮共生、樹状細胞により抗原を認識し、濾胞の中でB細胞の活性化や抗体のクラススイッチを行う。扁桃の肥大によって小児の睡眠時無呼吸症候群が起こる場合がある。単に扁桃と言うと主に口蓋扁桃を指す。-舌扁桃-口蓋扁桃…
A群β溶血性連鎖球菌の感染症。3〜9歳の子供に多い。飛沫感染する。初期には高熱(39〜40℃)、喉の強い痛みや腫れ(咽頭炎、扁桃炎)、扁桃腺への白い膿の付着などの症状が見られる。腹痛、吐き気、頭痛、苺舌、発疹、頚部リンパ節腫脹なども見られる。
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