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組織が集まってできる、内臓のように形と働きを持つ単位。
動物の器官のことを特に臓器と呼ぶ。
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細胞の内部には生体膜で区切られた多くの器官で埋め尽くされている。これらの細胞内に生息する個々の器官のことを細胞小器官と呼ぶ。オルガネラとも。それぞれの細胞小器官は細胞の活動に必要な特定の機能を持っている。かつてはそれぞれの細胞小器官は離れて存在すると考えられてきたが、細胞小器官同士が部分的に接していることが明らかになっている。小胞体と細胞膜が接する膜接触部位では、異なる種類の脂質の交換が行われていることが報告されている。-細胞膜(細胞を包む生体膜)-細胞核(DNAを持つ)-小…
SOXのひとつ。哺乳類の器官発生に関わる転写因子。性分化や軟骨細胞の分化に必須。哺乳類では胎児期の軟骨形成と精巣形成に深く関わることが知られており、その遺伝子変異は重篤な骨格形成異常や性転換の原因となる。SOX9陽性の基底上層細胞が毛包幹細胞の起源と考えられていたが、幹細胞領域には寄与せず分化細胞を生み出すのみであることが確認された。タグ:
細菌や真菌が集まって形成する胞子を含む構造体。真菌の子実体はキノコ。真菌が胞子をつくるための器官であり、膨大な数の菌糸の集合体。タグ:
大気中の窒素をアンモニアに変換(窒素固定)する細菌の総称。マメ科植物の根において根粒と呼ばれる瘤状器官を造って生息する。
胎児において、主要な組織や器官が作られる時期。第3~8週。胎芽期とも。発生2週目から胚子期とする文献もある。後に胎生期へ移行する。
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