圧受容器反射(baroreceptor reflex)

大動脈弓頸動脈に存在する圧受容器反射*1*2

血圧の急上昇に対しては心拍数と末梢交感神経活動を減少させることにより血圧を元の値になるよう低下させ、血圧の急低下に対しては心拍数交感神経活動を亢進させることにより血圧を元の値になるよう上昇させるという調節機構。*3

動脈圧受容器反射は,頸動脈洞および大動脈弓に存在する動脈圧受容器血圧血管壁の伸展として感知し,脳幹に存在する血管運動中枢へ情報を伝え,遠心性の交感神経の発火量を変化させ,心臓および末梢血管レベルで血圧を調節する.*4

*1北海道公立大学法人 札幌医科大学 神経性圧反射感度測定装置 医療人育成センター 心理学教室 加藤有一: http://web.sapmed.ac.jp/jp/news/topics/03bqho00001ybfih-att/03bqho00001ybfj5.pdf
*2東邦大学 薬学部薬物学教室 田中光 行方衣由紀 濵口正悟 血管平滑筋と血圧の制御 心筋-バーチャルラボラトリ: https://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/shinkin/circulatory/circl-3-1.html
*3座長 川田徹 国立循環器病センター研究所 循環動態機能部 圧受容器反射と高血圧 熊谷裕生、大波敏子、滝本千恵、飯ヶ谷嘉門、西澤雅彦、大島直紀、佐方克史、松浦友一、今井正樹、猿田享男 慶應義塾大学医学部腎臓内科学: https://www1.gifu-u.ac.jp/~physiol/Pathophysiology/15sympo.pdf
*4日薬理誌 高血圧は脳の異常であり治療標的は脳である 脳・腎臓・心臓・血管連関による血圧動的恒常性維持システム 岸拓弥: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/145/2/145_54/_pdf/-char/ja

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このページの最終更新日時: 2019-06-12 (水) 08:54:18