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外分泌を行う腺。腺房で作られた分泌液は導管を通過する間に成分の調整を受ける。*1
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腸の絨毛間に存在し、腸液を分泌する外分泌腺。腸腺や腸陰窩、クリプトとも呼ばれる。腸陰窩の深さは300~500μm。十二指腸ではブルンナー腺がその底部に開口している。タグ:
外分泌腺が標的となることを特徴とする全身性の自己免疫疾患。女性の発症率は男性の9〜20倍。自己免疫反応によって唾液腺と涙腺の組織が損傷される。腺の分泌機能の低下、眼の乾燥(ドライアイ)、口腔の乾燥、全身の臓器や粘膜表面の障害などの症状が知られている。関節リウマチや全身性エリテマトーデスとの鑑別が困難な場合も多い。関節リウマチなどの全身性疾患を合併する伴う二次性と全身性疾患を伴わない一次性とに分類されている。タグ:
アセチルコリン受容体のひとつ。Gタンパク質共役型受容体に分類される。ムスカリン性アセチルコリン受容体とも呼ばれる。末梢神経系の神経節、心臓、平滑筋、脳、外分泌腺などの自律神経系の効果器官。以下のサブタイプが存在する。
コリン作動性神経のムスカリン受容体に対するアンタゴニスト。硫酸との塩(硫酸アトロピン)として使用される。ヒヨスチアミンのラセミ体であり、dl-ヒヨスチアミンとも。平滑筋や心筋、外分泌腺などを支配するコリン作働性の節後神経に選択的に作用する。消化管の運動を抑制する。
子宮頚に存在する分岐の多い管状の外分泌腺。広い腺腔で粘度の高い粘液を分泌する。時に腺が詰まりナボット嚢胞となる。子宮頚腺からの分泌液は卵胞ホルモンによって増加し、子宮口を栓状に閉ざしているが、排卵時には粘り気が弱くなり精子が子宮内に進むことが出来るようになる。
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