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複数のシナプスが関わる反射。
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ある神経細胞の軸索と別の神経細胞との間にできる連結部分。主に樹状突起スパイン上に形成される。刺激によってその数は増減する。情報を発する神経細胞(シナプス前細胞)の軸索の終端(シナプス前終末、プレシナプス)と、その終端から送られる神経伝達物質を受け取る他の神経細胞(シナプス前細胞)の一部(シナプス後膜、ポストシナプス)との繋ぎ目。シナプス前細胞とシナプス後細胞の間の20nm程度の隙間をシナプス間隙と呼ぶ。シナプスでは活動電位による情報伝達ができないので、神経伝達物質を放出する。…
クロルフェネシンとカルバミン酸のエステル。脊髄の多シナプス反射経路中の介在ニューロンを選択的に抑制することによって骨格筋を弛緩させる作用を持つ。腰痛、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊椎分離症(脊椎すべり症)、脊椎骨粗鬆症、頚肩腕症候群などに対して用いられる。副作用は眠気、注意力や集中力、反射運動能力などの低下。
筋弛緩薬として使用される有機化合物。筋肉の緊張(凝り、痛み、強張りなど)を和らげる。商品名はセブレチンやメキタック、テルネリンなど。頚肩腕症候群や腰痛、痙性麻痺に対して効果がある。肝臓でCYP1A2によって代謝される。ノルアドレナリン作動性神経の神経終末に存在するα2受容体に選択的に結合してノルアドレナリンの遊離を抑制する。これによって多シナプス反射が抑制され、筋緊張緩解作用を示すとされる。筋弛緩については単シナプス反射よりも多シナプス反射を主として抑制すると考えられている。…
生物における反射とは、外部からのある刺激に対して身体が不随意的に起こす反応のこと。感覚刺激が意識することなく骨格筋、平滑筋の活動や腺分泌を起こすこと-対光反射-脊髄反射-体性反射--伸張反射---膝蓋腱反射--屈曲反射
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