健康用語WEB事典

大縫線核(nucleus raphe magnus : NRM)

延髄に存在する神経核縫線核)。下行性疼痛抑制系の構成要素。橋縫線核に繋がる。*1*2

第四脳室髄条の正中近傍に位置し、γ-アミノ酪酸GABA)を含む細胞が存在していることから吃逆中枢に対するGABA作動性抑制性入力の源であるとされる。*3

中心灰白質からの刺激は大縫線核を経由し、脊髄後角侵害受容ニューロンを抑制することで疼痛を抑える。*4

タグ: 延髄 神経 組織

*1アセチルコリン受容体作動薬およびノルアドレナリンの大縫線核ニューロンに対する作用 ラット脳幹スライスを用いて 神田知枝: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ryodoraku1971/21/3/21_3_1/_pdf
*2慶應義塾大学医学部解剖学教室内 船戸和弥 Terminologia Anatomica(TA)にづく解剖学: http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/TA(html)/A14_1_04_321.html
*3東邦医学会雑誌 脳幹梗塞に起因した難治性吃逆に芍薬甘草湯が奏功した2症例: https://opac.toho-u.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=v3search_view_main_init&block_id=296&direct_target=catdbl&direct_key=%2554%2544%2530%2530%2534%2539%2533%2532%2538%2538&lang=japanese#catdbl-TD00493288
*4痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ー脳幹: http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/anat-midbrain.html#pag

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このページの最終更新日時: 2020-11-11 (水) 09:03:32