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大腸に生じる炎症。主に潰瘍性大腸炎を指す。
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免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。免疫関連有害事象は抗PD-1抗体では70〜80%、抗CTLA-4抗体では約90%と高い割合で発症し、重篤なものも抗CTLA-4抗体の25%に出現するとされる。発見が遅れた場合は重篤になり、最悪の場合は死亡する恐れがある。いずれの薬剤においても自己免疫性と考えられる甲状腺,下垂体,副腎の内分泌機能異常や腸炎,肝炎などが認められる.最も注意が必要なものは抗PD-1抗体におけ…
血管などで大腸炎の炎症を抑える作用を持つとされる活性化プロテインC受容体(EPCR)に対する抗体。抗EPCR抗体が潰瘍性大腸炎の患者において陽性となることが報告されており、診断に有用であることタグ:
関節リウマチに対する免疫調整剤。4-アセチルアミノフェニル酢酸とも。商品名はオークルやモーバー。制御性T細胞の分化を促進して増加させ、B細胞が形質細胞に分化する過程を抑制するとされる。-間質性肺炎-急性腎不全-再生不良性貧血-天疱瘡様皮膚病変-ネフローゼ症候群-無顆粒球症-血小板減少-肝機能障害-消化性潰瘍-出血性大腸炎
大腸粘膜にびらんや潰瘍ができ、腹痛や下血を伴う下痢を起こす原因不明の難病。2017年における患者数は国内20万人と推定され、クローン病と同様に増悪、寛解を繰り返し、治癒がない疾患とされる。ストレスが一因とされる。治療薬はサラゾスルファピリジン(サラゾピリン)やメサラジン(ペンタサ)、シクロスポリンなど。手術治療では大腸を全て取り除き、小腸の断端に便を貯める機能を持たせる。
赤痢アメーバを病原体とする大腸炎。
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