小腸(small intestine)

摂取した物質から栄養を吸収する消化管。長さは 5〜7m。から入り、出口は大腸へつながる。

小腸は以下の3つのから構成される。*1

それぞれの部位で吸収する物質が異なる。

十二指腸マグネシウムカルシウムなど、空腸アミノ酸脂溶性水溶性ビタミン単糖類二糖類など、回腸胆汁酸ビタミンB12など、吸収部位がそれぞれ決まっています。*2

小腸の内部は輪状ヒダが伸びており、その表面全体に絨毛突起が存在する。さらに絨毛突起から微絨毛が伸びており、小腸内の粘膜表面積を増やす働きをしている。微絨毛の表面には種々な消化酵素があり、栄養素を分解・消化して細胞内に吸収する。*3

小腸の絨毛絨毛突起)で行われるタンパク質の吸収は、アミノ酸だけでなくオリゴペプチドの形でも行われており、膜タンパク質輸送体であるPOTファミリーが担う。*4

小腸を消化物が通過するのに約8時間程度かかる。*5

大腸と異なり、細菌が生息しない無状態となっている。*6

*1大腸のふしぎ: http://mhm.m.u-tokyo.ac.jp/pdf/MHM_Catalog09.pdf
*2If the gut works,use it!(使えるなら腸を使え!)|東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部: http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/kensa/column/column20150525.html
*3小腸の輪状ヒダと絨毛突起、微絨毛: http://plaza.umin.ac.jp/~histsite/rinjouhida.pdf
*4東京大学 大学院理学系研究科・理学部 ペプチドや経口摂取した薬剤の吸収に関わる輸送体の構造と機能を解明: https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/32.html
*5国立大学法人 東京学芸大学 “便秘”について: http://www.u-gakugei.ac.jp/~hokekan/d-benpi.html
*6If the gut works,use it!(使えるなら腸を使え!)|東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部

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このページの最終更新日時: 2018-01-19 (金) 13:46:36