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腰の下側。坐骨がある部分。臀部とも。
関連する用語
細胞死のひとつ。遺伝的にプログラムされた生理的で無害な細胞死。ギリシャ語で離れて(apo-)落ちる(ptosis)という意味。オタマジャクシが蛙に成長する過程で尻尾をなくしたり、人間の胎児にある水かきが消滅するのはアポトーシスによるものである。対して、病気などによる炎症反応を起こす細胞死をネクローシスと呼ぶ。通常、アポトーシスは炎症を伴わないが、大量のアポトーシスが一度に起こる場合は炎症が起こる場合があるとされる。生体内でアポトーシス細胞が生じると、マクロファージなどの貪食細…
脳や延髄など中枢神経の元となる組織。外胚葉由来。ヒトであれば、妊娠6週頃(受精4週頃)に神経板から神経管が完成し、胎児の成長とともに頭の方は脳に、尻の方は脊髄となる。この神経管の形成が正常に行われなかった病気のことを神経管閉鎖障害と呼ぶ。神経管の形成においては、神経管にならない周囲の組織(非神経外胚葉)の細胞運動も必須であることが知られている。
尻の側にある神経孔。25〜40対の体節ができる頃(受精後28日目〜)に閉じる。尾側神経孔とも。後神経孔が正常に閉じないと二分脊椎となる。
尻を参照。
ヒトの脊柱の下部から骨盤あたりの部位。
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