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線条体の一部である弓状の大きな灰白質。*1
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脳や脊髄において神経細胞が集まった場所。大脳皮質では脳の表面近くに存在する。脊髄の灰白質は以下の部位に分類される。-脊髄前角-脊髄側角-脊髄後角脊髄の灰白質を構成する神経細胞は、機能によって以下のように分類される。-根細胞-索細胞-内神経
脳の深部にある大脳基底核の入力部。大脳皮質に囲まれた脳の深部に存在し、視床下核と共に大脳皮質の広い領域から興奮性入力を受ける。線条体という名前の由来は、内包を横切って尾状核と被殻を結んでいる灰白質や尾状核や被殻の中を走る有髄線維の小束によってできる縞目。運動の制御や金銭や賞賛のような報酬の情報処理や社会的なやりとりに関わる。線条体の損傷によって意欲の低下が生じる。報酬の有無にかかわらず、目標を達成するための行動意欲に関わることも確認されている。報酬に動機づけられた目標志向行動…
大脳の部位のひとつ。大脳皮質下の大きな灰白質(神経核)を指す。脳幹の上に位置する。欲求や情動、運動の制御や記憶、報酬予測に関わる。大脳基底核の障害がパーキンソン病やハンチントン病、ジストニアなどの運動障害を引き起こすことから随意運動の制御に重要な領域として知られている。大脳基底核は大きく4つの部位に分けられる。-線条体--尾状核--被殻-淡蒼球--淡蒼球外節--淡蒼球内節-視床下核-黒質--黒質緻密部--黒質網様部大脳基底核の入力部は線条体と視床下核、出力部は淡蒼球内節と黒質…
側坐核、無名質、尾状核、被殻の腹側部、腹側淡蒼球など総称。
尾状核と被殻の総称。
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