層板顆粒(lamellar granule)

表皮有棘細胞および顆粒細胞細胞質内に存在する顆粒ラメラ顆粒とも。*1*2

大きさは0.1〜0.3μm。内部に規則正しく配列した層板構造を持つ。約7nmの厚さの5層構造の円盤の重積によって構成されると考えられている。*3

スフィンゴミエリングルコシルセラミドなどの脂質が蓄積されている。層板顆粒は顆粒細胞角質細胞分化する際に細胞間へ分泌され、同時に蓄積されていた物質は必要に応じて層板顆粒に存在するスフィンゴミエリナーゼβ-グルコセレブロシダーゼによって加水分解されてセラミドとなる。*4

*1表皮層板顆粒をめぐる最近の知見 山本明美 旭川医科大学皮膚科学: http://amcor.asahikawa-med.ac.jp/modules/xoonips/download.php/2007166251.pdf?file_id=1166
*2メバロン酸の発酵生産研究とその応用 小池誠治: https://katosei.jsbba.or.jp/download_pdf.php?aid=949
*3明治鍼灸医学 解剖学教室 皮膚の組織学: http://www.meiji-u.ac.jp/research/files/shinkyuigaku4_123.pdf
*4板谷友里奈 表皮のバリア機能に対するスフィンゴミエリンの役割の解明: http://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284repository/pdf/JOS-PhDK76.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-05-06 (月) 08:39:59