健康用語WEB事典

広汎性発達障害(pervasive developmental disorders : PDD)

発達障害の分類のひとつ。社会性の障害、コミュニケーションの障害、想像性の障害の3つ(ウイングの三つ組の障害)が確認される疾患。

当初は小児の統合失調症と考えられたが、現在は別の疾患として扱われている。

広汎性発達障害は,DSM-IV-TR10によると自閉性障害の①対人的相互反応における質的な障害,②コミュニケーションの質的な障害,③行動,興味,活動の限定された反復的で常同的な様式の3種の中核症状の存否を中心に診断される.さらに,感覚調整障害や運動機能の障害などの特徴がみられる.*1

以下の疾患が含まれるが、自閉症スペクトラム障害としてまとめて言われる場合が多い。*2

広汎性発達障害の定義として知的障害は含まれないが、患者の半数が知的障害を合併するとされる。*3

*1統合失調症と広汎性発達障害: https://www.rehab.osakafu-u.ac.jp/osakafu-content/uploads/sites/103/2015/12/jrhs_009_2011_01.pdf
*2広汎性発達障害者の心理療法を考える 多田昌代 京都大学カウンセリングセンター紀要: https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/156351/1/30077_KUCC_039_19_26_Tada.pdf
*3大阪大学現代GPプロジェクト「ええやん ちがっても ~広汎性発達障害の理解のために~」: http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~gendaigp/pdf/pdd_all.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-08-19 (日) 16:01:19