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延髄の一部。後顔面神経核の直下から延髄腹側表面にまで展開している。血管運動中枢(心臓血管運動中枢)。圧受容器反射の最終情報統合部位で交感神経中枢。圧受容器反射に関与する複数の神経核からなる。抑制性の呼吸性ニューロンが存在する。頭側延髄腹外側野とも。また、シナプスを介さずに脊髄後角に交感神経出力として投射することから、交感神経活動中枢として知られている。圧受容器への刺激は孤束核から延髄尾側腹外側野へ伝わり、そこからGABAによる抑制性シナプスによって吻側延髄腹外側野を抑制する。…
脳幹(延髄)に存在する神経核。孤束核の内側部の細胞は多数のニューロペプチド(エンケファリン、ソマトスタチン、サブスタンスP、コレシストキニンなど)を持つ。味覚の情報伝達における中継地点となる。孤束核のGLP-1産生細胞は室傍核に投射している。これによってCRHやネスファチン、オキシトシンなどを産生する細胞を活性化することで摂食を抑制していることが示唆されている。迷走神経の求心線維は孤束核で終わる。嚥下などの反射に関する情報の処理に関わる。腹部迷走神経からの入力による嘔吐は孤束…
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