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心臓の拍動のこと。
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ジギタリスに含まれる、強心作用を持つ配糖体。糖として3分子のジギトキソースを持つ。副作用として不整脈を引き起こす場合がある。ジギタリスは心収縮カを増強して心拍出量を増加することから200年に瓦って心不全の治療薬として使用されているが,治療係数が2以下と小さく,致死的な不整脈をおこしやすいという欠点がある。
三量体Gタンパク質と共役する受容体。複数の酵素の活性やセカンドメッセンジャーに影響する。全遺伝子の約5%に相当し、中でも最も多いのは嗅覚受容体。代謝型受容体(メタボトロピック受容体)とも。7本のαヘリックスが生体膜を貫く構造を持つため、7回膜貫通型受容体とも呼ばれる。細胞外からの情報を受け取るタンパク質は受容体と呼ばれ、その中でもGPCRと呼ばれる一群の受容体が最も重要な役割を担うことがわかっています。GPCRは全タンパク質の中で最大の遺伝子ファミリーを形成しており、ヒトゲノ…
狭心症、異型狭心症、本態性高血圧症などに対するカルシウム拮抗薬(ベンゾジアゼピン系)。膜電位依存性L型カルシウムチャネルに特異的に結合し、細胞内へのカルシウム流入を減少させることで冠動脈や末梢血管の平滑筋を弛緩させる。商品名はヘルベッサー、ヘマレキート、ルチアノンR。交感神経抑制や心拍数低下作用を持つ。タグ:
本態性高血圧や狭心症、頻脈性不整脈の治療薬。商品名はテノーミン。心臓のβ1受容体を選択的に競合阻害することによる抗狭心症および抗不整脈作用を示し、心拍出量の減少およびレニン産生の抑制によりアンジオテンシンⅡを減少させて降圧作用を示す。
血圧の急激な低下に対して起こる圧受容体反射によって起こる頻脈。カルシウム拮抗薬やニトログリセリンの副作用。β遮断薬によって軽減される。反射性頻拍とも。血圧が急激に低下した場合、心臓を支配する交感神経を興奮させ、副交感神経の興奮を抑制することで、心拍数および収縮力を増加させ、心拍出量を増大させます。同時に血管収縮性の交感神経を興奮させて末梢血管抵抗を増大させ、その結果血圧は上昇します。このときの心拍数の上昇を反射性頻脈と呼びます。
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