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補因子のうち、有機化合物ではないもの。主に金属イオン。体に必要なミネラル。*1
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ビタミンの一つ。水に溶けやすい水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸とも呼ばれる。アスコルビンは、ギリシャ語で「壊血病なし」という意味。分子式は C6H8O6熱やアルカリ、酸化によって分解される。また、銅や鉄などの金属によって酸化されやすい。ビタミンC自身は酸化されやすい物質で、他の物質が酸化されることを防ぐ抗酸化作用を持つため、酸化防止剤として食品に使われる。体内ではミネラル(鉄や銅)の還元の他、SODを還元するなど多くの酸化還元反応に関与している。ビタミンC自身が酸化されるこ…
炭素原子による分子を基本骨格とする化合物の総称。かつては生物が生み出す物質と考えられていたが、1828年にフリードリヒ・ウェーラー(Friedrich Wöhler)によって、無機化合物であるシアン酸アンモニウムから有機化合物である尿素を人工的に合成可能であることが証明された。以下の物質は炭素を含むが、例外的に無機化合物に分類される。-黒鉛(石墨)-ダイヤモンド-炭酸カルシウムなどの鉱物-一酸化炭素、二酸化炭素などの気体タグ:
あるタンパク質の作用を補助する物質。補因子やコファクターとも。酵素においては、アポ酵素がホロ酵素となり酵素として働くために必要な物質。補助因子として働く物質には金属イオン(ミネラル)や補酵素などがある。-必須イオン(ミネラル)-補酵素--補助基質--補欠分子族ビタミンが欠乏すると、部品不足のためアポ酵素はできてもホロ酵素はつくられなくなります。そのために生理機能に狂いが生じ、ビタミン欠乏症になったり、さまざまな病気になったりします。
補助因子のこと。
地球上に存在する元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を除いたもの。金属元素が多いが、金属以外の無機化合物の構成元素も含まれる。人体内で作ることができないため、食品として摂取する必要がある。無機質や灰分とも呼ばれる。人体内に存在し、栄養素として欠かせないミネラルは以下の種類。-多量ミネラル--ナトリウム--カリウム--カルシウム--マグネシウム--リン--塩素--硫黄-微量ミネラル--鉄--銅--亜鉛--クロム--マンガン--セレン--モリブデン--ヨウ素そのうち厚生労働省が摂取…
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