急性前骨髄球性白血病(acute promyelocytic leukemia : APL)

急性骨髄性白血病AML)のひとつ。

15番染色体長腕にあるPML発現する遺伝子と、17番染色体長腕にあるレチノイン酸受容体αRARα?)を発現する遺伝子が相互に染色体転座して、これらの融合した遺伝子PML-RARα?)が発現されることが原因とされる。この融合遺伝子発現は98%で認められる。*1*2*3

細胞は豊富なアズール顆粒を持ち、アウエル小体やそれが束となったファゴット細胞などを認めることが多い。

治療には三酸化砒素レチノイン酸ATRA)が用いられる。

*1関西学院大学リポジトリ ヘテロ環有機ビスマス化合物の急性前骨髄性白血病細胞株NB4細胞に対する分化誘導: https://kwansei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=20915&item_no=1&page_id=30&block_id=84
*2脳・脊髄のガン(グリオブラストーマ)に対する新たな分子標的治療戦略 岩波 明生(整形外科)|KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/medical_info/science/201308.html
*3再発性,ATRA抵抗性の急性前骨髄球性白血病に対する三酸化砒素による分化誘導療法 日本医科大学内科学講座 血液内科部門: http://www2.nms.ac.jp/jmanms/pdf/002030152.pdf

急性前骨髄球性白血病に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]


コメントはありません。


このページの最終更新日時: 2019-05-14 (火) 08:03:20