悪液質(cachexia)

筋肉の減少を特徴とする代謝異常症候群脂肪の減少は伴う場合と伴わない場合がある。

悪液質をもたらす疾患は、がん関節リウマチ動脈硬化心不全、重度の火傷慢性閉塞性肺疾患肝不全腎不全AIDSなど。これらの疾患によって炎症性サイトカイン血液中に増加することが原因となる。*1

主な症状は食欲低下、筋肉脂肪異化による著しい体重減少、インスリン抵抗性などで、重症化するとタンパク質の合成が行われない危険な状態となる。

悪液質とは、がん、重症感染症リウマチ心不全など、多くの基礎疾患に合併して認められる病態であり、強い摂食抑制や体重減少を引き起こす。がん性悪液質は食欲不振、体脂肪量や筋肉量の減少などを主徴とする病態であり、がん患者の60~80%に認められる。*2

*1がん悪液質の病態と管理 片山寛次 福井大学医学部附属病院がん診療推進センター: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspen/30/4/30_917/_article/-char/ja/
*2中枢性摂食調節機構について 空腹・満腹のメカニズム 太田一樹(管理栄養学科・教授): https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170530175924.pdf?id=ART0009880616

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このページの最終更新日時: 2018-09-04 (火) 06:41:35