感覚器(sense organs) †
外界からの刺激(感覚)を受け取る器官。感覚器官や感覚受容器、受容器とも。*1
感覚器で受け取った刺激は主に中枢神経に伝わるが、脊髄や脳幹を介した反射に関与し知覚されない場合もあり、必ずしも大脳皮質の感覚野で感覚を生じさせるとは限らない。
感覚器は外界、または身体内部からの刺激で起こる身体の変化を感じて、中枢神経に伝えるための装置で、知覚神経の末端と連結している。通常感覚器といえば、視覚器、聴覚器?、嗅覚器?および味覚器があり、さらにいわゆる皮膚知覚?(触圧覚?、温度覚、痛覚など)を受けとるものとして皮膚があり、これを総括して、皮膚および感覚系?と呼ぶことが多い。*2
*1関西理学療法 感覚障害に対する運動療法の考え方: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkpt/14/0/14_33/_article/-char/ja/
*2慶應義塾大学医学部解剖学 船戸和弥 解剖学テキスト(第四篇 感覚器): http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/Textbook/anatomy-4.html
*2慶應義塾大学医学部解剖学 船戸和弥 解剖学テキスト(第四篇 感覚器): http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/Textbook/anatomy-4.html
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このページの最終更新日時: 2018-08-25 (土) 07:12:51