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五感に起こる過敏症。
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日常の環境音などが過度に大きく聞こえ、不快感を伴う症状。原因として耳の機能に関するもの(突発性難聴やメニエール病)、脳の機能に関するもの、ストレスなどの心因性がある。-時計の針の音のような小さな物音が気になる-冷蔵庫などの機械の作動音の音が大きく聞こえる-ベルや掃除機など特定の種類の物音が耳に突き刺さるように感じて苦痛を覚える-音の遠近感をうまく把握できない-周りの音すべてが耳の中に入ってきて、必要なものを選別するのが難しい-電車や人の多い飲食店、人混みなどの騒がしい場所だと…
匂い(空気中に含まれる化合物の情報)を感じる感覚。鼻腔の奥に存在する嗅細胞が持つ嗅覚受容体による働き。嗅覚受容体から発生した刺激は大脳の嗅球に伝達され、嗅皮質に到達する。嗅覚は他の感覚と異なり、視床を経由しない。先天的(遺伝的なプログラム)によって、生物の好む匂いと嫌う匂いが制御されていることが確認されている。
食物の情報を認識するための感覚。甘味、塩味、苦味、酸味、旨味の5つがある。味蕾中の細胞に存在する味覚受容体が味覚を認識している。また、味覚受容体によって認識できる味覚の種類が異なる。味蕾を介して感知される味覚は、甘味、苦味、酸味、塩味、うま味の5基本味に分類されます。これまで主にげっ歯類を用いた研究から、それぞれの基本味の味覚受容体タンパク質が発見されています。味覚は他の感覚や経験(エピソード記憶)に影響を受けることが知られている。
表在感覚のひとつ。皮膚が物に触れた際の振動の違いによって「さらさら」や「ザラザラ」などの違いが生じる。圧覚の受容器と重複している場合が多い。機械受容器によって知覚される。
ヒトが外界から受け取る以下の5つの情報(感覚)のこと。-視覚-聴覚-嗅覚-触覚-味覚
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