健康用語WEB事典

慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome : CFS)

原因が不明(疾病が原因ではない)の生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、少なくとも6ヶ月以上の期間持続ないし再発を繰り返す状態。*1

その誘引には生活環境要因(ストレス)が関係していることが報告されている。微熱頭痛筋肉痛、脱力感、思考力の障害、抑うつなどの精神症状神経症状などを伴う。*2

ウイルス感染が原因として示唆されているが、原因となる種は特定されていない。*3

慢性疲労症候群患者では細胞のエネルギー産生系および尿素回路内の代謝動態に問題があることが示唆されており、患者では代謝物質のうちピルビン酸/イソクエン酸オルニチン/シトルリンの比が健常者と比べて有意に高いことが報告されている。*4

タグ: 疾患 疲労 ストレス

*1厚生労働省(旧厚生省)慢性疲労症候群診断基準: https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/fatigue/fatigue03.html
*2日本医療研究開発機構(AMED)障害者対策総合研究開発事業 神経・筋疾患分野「慢性疲労症候群に対する治療法の開発と治療ガイドラインの作成」研究班 ホームページ: https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/
*3日本内科学会雑誌 慢性疲労症候群 木谷照夫 倉恒弘彦: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/81/4/81_4_573/_article/-char/ja/
*4慢性疲労症候群の客観的診断に有効なバイオマーカーを発見 — 大阪市立大学: https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2016/161017

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このページの最終更新日時: 2021-08-10 (火) 04:24:22