慢性腎臓病(chronic kidney disease : CKD)

腎臓尿に3ヶ月以上に渡って異常が確認される病気。自覚症状がなく進行しやすい。成人の8人に1人の割合で発症しているとされる。最終的には透析が必要となる腎不全に陥る。

2002年に米国腎臓財団が提唱した概念である慢性腎臓病(CKD)は,日本の成人人口の約13%(1330万人)で,国民病と言われるほどに頻度が高い.*1

また、腎臓の機能の低下によって心血管疾患を合併する可能性が高くなる。主な原因は高血圧糖尿病生活習慣病など。

蛋白尿の検査やeGFRの測定などによって発見される。*2

腸内細菌腎臓病に関わりがあることが確認されている。

本研究から、腸内細菌叢の関わりとして尿毒素の産生という腎臓病にとって負の影響を有している一方、短鎖脂肪酸産生やアミノ酸代謝といった有益な作用も担っており、その結果腸内細菌がいない状態では腎臓病がより悪化しやすいといことが分かりました。このことは腸内細菌叢が腎臓病に対して良い面と悪い面の二面性を有しており、腸内細菌叢のバランスの制御が慢性腎臓病の進展予防に重要であることを示唆するものです。*3

*1慢性腎臓病におけるポドサイト障害の役割: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/38/1/38_26/_article/-char/ja/
*2慢性腎臓病: http://www.twmu.ac.jp/NEP/mansei-jinzoubyou.html
*3「腸腎連関」:腸内細菌叢のバランス制御が慢性腎臓病... | プレスリリース | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/04/press20170413-02.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-29 (金) 12:30:19