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骨端軟骨を参照。
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軟骨を経て骨に置き変わる骨形成(骨化)。頭蓋骨以外のほとんどの骨で起こる。内軟骨性骨化とも。骨を長く伸ばす骨化であり、四肢を構成する長管骨の縦軸方向への成長は骨内部の成長板軟骨に存在する成長板幹細胞が増殖・分化を繰り返すことにより駆動され、生物個体のサイズを決定付ける。間葉系幹細胞が一旦軟骨細胞に分化して軟骨原器を形成する。軟骨細胞は成熟し、肥大軟骨細胞に分化するとVEGF等の成長因子を分泌し、軟骨組織は徐々に骨組織へと置換される。タグ:
短鎖コラーゲンのひとつ。成長板に特異的に発現し、肥大軟骨細胞の代謝に関わり骨の成長において重要な役割を果たす。
長骨における骨幹と骨端の間。骨幹端と骨端の間には成長板がある。骨幹端付近の骨髄は特に酸素濃度が低く、そこは造血幹細胞が存在する場であり幹細胞ニッチと呼ばれている。
子どもの長骨の端にある軟骨。骨端軟骨が増えて骨が伸びること(軟骨内骨化)で手足が長く成長する。成長軟骨や成長板(成長板軟骨)とも。骨端軟骨は成人となるまでに全て硬い骨に置き換わる。
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