抗コリン薬(anticholinergic agent) †
アセチルコリンがアセチルコリン受容体へ結合することを阻害する拮抗薬(アンタゴニスト)。抗コリン作用を持つ薬。
膀胱の収縮を抑える作用を発揮するため、過活動膀胱の治療薬として用いられている。*1
副作用は、抗コリン作用によって副交感神経末端の働きが抑制されることにより起こる現象がある。例えば、唾液の分泌が抑制されることによる口内の乾燥や、腸管の動きが抑制されることによる便秘など。
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:09:42