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内臓が行う規則的な収縮運動・弛緩運動のこと。主に心臓が血液を全身の血管に送り出す際の周期運動を指す。
心臓の拍動を心拍、動脈の拍動を脈拍と呼ぶ。
関連する用語
洞不全症候群や完全房室ブロックなどによって拍動が通常より遅くなった心臓の代わりに拍動を制御する発振器。重量は20g程度。5〜10年毎に電池の交換が必要。主な埋め込みは鎖骨下の胸部の皮膚を約4~5cm切開して行う。腹部に埋め込む方法もある。
血管性頭痛、片頭痛、緊張型頭痛の治療薬となる麦角アルカロイド。リセルギン酸の誘導体。動脈拍動の振幅を減少させる。商品名はクリアミン。陣痛の促進や分娩後の子宮出血抑制にも使用される。
心臓の筋肉。横紋筋に分類される。意志で動かすことのできない不随意筋。心筋は横紋を有する不随意筋です。横紋を有する点は骨格筋に、不随意の点は平滑筋に類似し、骨格筋と平滑筋の中間に位置する筋肉であると言われています。各細胞が分岐して相互に網状につながっている点が特徴で、これらのつながり部分を介在板(intercalated disk)といいます。約1秒に1回の頻度で発生する活動電位が心臓全体に伝わり、心筋細胞の中のカルシウムイオンの濃度が瞬時に高まり心筋細胞が収縮することで、心臓…
一時的に神経細胞の膜電位が0Vに近づき、さらにその細胞内外の電位が逆転して細胞内が正、細胞外が負の電位となる現象。これによって電位依存性イオンチャネルの開口が起こり、活動電位が発生し、細胞の興奮を起こす。神経細胞の情報伝達や心臓(心筋)の拍動に重要。心臓の洞房結節の細胞では、他からの刺激無しにひとりでにゆっくりと膜電位が脱分極を起こし、活動電位を発生させる。活動電位とは、脱分極による細胞の興奮、つまり細胞の電位が一時的にプラスからマイナスになる膜電位の一連の反応のことを言いま…
血液が流れる音(心臓、血管の拍動音)が聞こえる耳鳴り。グロームス腫瘍など、耳内部の腫瘍が原因となる。また、以下のような脳血管の疾患が原因となる場合がある。-硬膜動静脈シャント-脳動静脈奇形-脳主冠動脈狭窄症
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