健康用語WEB事典

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身体や脳を休めるために意識を消失している状態。起きている間に体験したことを記憶として定着させる役割を持つ。脳波と眼球運動の有無によって以下のように分類される。-レム睡眠（25%）-ノンレム睡眠（75%）通常、ノンレム睡眠とレム睡眠は90分程度のセットとなり、一晩に4～5回を繰り返す。人間は眠りにつくとまず浅いノンレム睡眠に入り、それが時間とともに深まります。1時間ほどたつと眠りが浅くなり始め、その後レム睡眠に入ります。レム睡眠が10-20分ほど続いた後、再び浅いノンレム睡眠に…

睡眠中に激しいいびきや無呼吸を繰り返す睡眠障害。呼吸が止まる事で目覚め、十分に睡眠が取れずに寝不足となる場合もある。悪化すると合併症（心筋梗塞や脳卒中など）や、運転中の眠気による事故の危険がある。睡眠中に1時間あたり5回以上の低呼吸や無呼吸が起こる（無呼吸・低呼吸指数が5以上）であれば睡眠時無呼吸症候群と診断される。気道が塞がる閉塞性のものと、脳からの呼吸の司令が止まる中枢性のものがある。-閉塞性睡眠時無呼吸症候群（OSAS）-中枢性睡眠時無呼吸症候群（CSAS）

気道が塞がり呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群。睡眠時無呼吸症候群の90%がこの種類である。OSASとも表記される。症状は睡眠中の強いいびきや日中の眠気。睡眠を取っているつもりでも実際は上手く休めてない場合がある。原因は肥満（首や喉周りの脂肪）による気道の圧迫や顎の小ささなど。ポリソムノグラフィーによって診断される。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群を参照。

鼻腔とそれにつながる副鼻腔のこと。

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