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生後28日以内の小児のこと。*1
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歯の表面を覆う、人体で最も硬い組織(モース硬度で6〜8°)。琺瑯質とも。主成分はリン酸カルシウムの一種であるハイドロキシアパタイト。ハイドロキシアパタイトの濃度が高く、その結晶の大きさも骨などより大きい。また、エナメル質のハイドロキシアパタイトは骨などと異なり核を必要としない。前駆体はリン酸オクタカルシウムであると考えられている。新生児期にエナメル芽細胞から生成されるが、この細胞は成長すると消失する。エナメル芽細胞に存在するTRPV3およびTRPV4がエナメル質の形成調節に関…
脊椎動物の一種。新生児を哺乳によって生育することが特徴。哺乳動物とも。胎盤の有無は哺乳類に必須ではないが、中耳に三つの耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)を持つのは哺乳類に特異的とされる。
腸管不全の致死的な合併症。疾患や手術などによる腸管の機能不全によって起きる肝障害のうち、他に原因のないものを指す。肝硬変や肝不全に至る。腸管不全合併肝障害とも。静脈栄養合併肝障害(PNALD)や静脈栄養合併胆汁鬱滞(PNAC)とも呼ばれた。新生児(特に早産児)・乳児期の肝障害は細胆管での胆汁輸送機構の未熟性や腸管の不使用に伴う粘膜、絨毛の萎縮、バリア機能の低下、腸内細菌叢の異常と敗血症が主たる原因の胆汁鬱滞が多いとされる。進行すると門脈域の線維化を伴う。治療の基本は静脈栄養管…
腸管不全関連肝機能障害(IFALD)や、中心静脈栄養を施行している新生児に生じる胆汁鬱滞などに対する治療に用いられるn-3系脂肪酸乳剤の商品名。
新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit)+非免疫性接触蕁麻疹(Non-Immunological Contact Urticaria)
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