末梢性チアノーゼ(peripheral cyanosis) †
末梢の組織における毛細血管の血液の還元ヘモグロビン濃度が 5g/dL 以上になると現れるチアノーゼ。
動脈血酸素飽和度の低下はなく,毛細血管内血流速度の低下から,組織への酸素移行の増大により出現する.心拍出量が低下し末梢循環血液量が低下する低心拍出症候群,末梢血管の攣縮によるもの,血液粘稠度の増加する赤血球増多症などで毛細管?内血流速度が低下する.新生児にみられる低血糖の一症状としてもみられることがある.*1
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このページの最終更新日時: 2018-08-16 (木) 08:44:51