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内径2mm未満の気道。呼吸細気管支など。
関連する用語
気道の閉塞によって吐き出せずに肺の中に残る空気の量。加齢によって増加する。クロージングボリュームの測定は、通常では検出しにくい末梢気道の閉塞の程度を調べるときに行い、慢性閉塞性換気障害の早期発見に役立ちます。
気管から始まる内径2mm以上の気道。それより細い気道(気管支、細気管支)は末梢気道と呼ばれる。
気管支の枝分かれの最先端。呼吸細気管支はさらに二股の分岐を繰り返し、肺胞管(肺胞道)へ移行する。呼吸細気管支では、伴行している肺動脈に接する側の対向側の壁のところどころから、分泌部である球状の肺胞が膨出する。呼吸細気管支はその末梢端で数本の肺胞管に分れ、各肺胞管は更に 2~5 本の肺胞嚢に分かれて終わる。
呼吸の際に空気が通る道。上気道と下気道に分けられる。-上気道--鼻腔--咽頭--喉頭-下気道--気管--気管支--肺気道の表面(気道壁)には鞭毛上皮細胞が敷き詰められており、粘液を鞭毛で移動させて絡め取った病原体などを体外に排出する。
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