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食用となる果実。フルーツや水菓子などとも。
関連する用語
ビタミンの一つ。水に溶けやすい水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸とも呼ばれる。アスコルビンは、ギリシャ語で「壊血病なし」という意味。分子式は C6H8O6熱やアルカリ、酸化によって分解される。また、銅や鉄などの金属によって酸化されやすい。ビタミンC自身は酸化されやすい物質で、他の物質が酸化されることを防ぐ抗酸化作用を持つため、酸化防止剤として食品に使われる。体内ではミネラル(鉄や銅)の還元の他、SODを還元するなど多くの酸化還元反応に関与している。ビタミンC自身が酸化されるこ…
ブラジル南部原産のトケイソウ科トケイソウ属のツル性多年生草本およびその果物。その花の形が十字架にかかったキリストの姿に似ることから受難の果物の意を持つ。花が時計のように見えることからトケイソウやクダモノトケイソウとも。国内では沖縄を中心に栽培されている。成熟すると果皮が紫黒色になる。種子にはレスベラトロールやピセアタンノールなどの抗菌性を有するポリフェノールが豊富に含まれる。タグ:
熱帯アメリカ原産のパイナップル科アナナス属の被子植物およびその果物。ブラジル原産。花托が肥大した部位が食用となる。パインアップルとも。見た目が松かさ(pine)似ており、味はリンゴ(apple)に似ていることが名前の由来。食用部位の色はカロテノイドが多いほど濃くなる。タグ:
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。三つの独立した研究からそれぞれ酵母の成長因子(ビオスⅡb)、根粒菌の成長と呼吸促進因子(コエンザイムR)、ラットの卵白障害の予防因子(ビタミンH)として発見された。ビオチンは1927年、酵母の成長促進の有機成分として Boas によって発見された。この成分はビオス(bios)とよ…
ヒメハギ目キントラノオ科ヒイラギトラノオ属の高さ3~5mの常緑低木。西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカが原産とされる。バルバドスチェリーとも。赤い果実は他の野菜や果物と比較して豊富なビタミンCを含む。
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