健康用語WEB事典

栗(chestnut)

ブナ科クリ属の落葉樹。日本の栗は他国の栗より大粒で水分も多いため、茹でるのに適しているが、渋は他種よりも剥きにくい。国内の代表的な生産地は茨城県。*1*2

一般的な品種ではイガ(棘)の中に3個の栗がある。イガは他の果物でいうに当たり、鬼が他の果物の果にあたる。表面の(鬼)だけむいた渋つきのものが種。主に渋の内部が食用となる。*3

茹で栗100g当たりの栄養成分*4

成分名含有量
炭水化物36.7g
カリウム460mg
葉酸76mg
ビタミンC26mg

0℃近くで保存すると度が増すとされる。

クリを低温貯蔵することにより甘味が増加することは科学的に明らかにされている。河野澄夫氏らによれば、クリを温度別に貯蔵し、ショ糖含量を調べた結果、一ヶ月後、一〇℃区および五℃区では五%程度であるのに、一℃では九・一%に増加していたとしている。*5

*1今が旬の「栗」のお話 | 農研機構: http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/season/006536.html
*2料理における「くり」のイメージと嗜好について秋田栄養短期大学 東口みづか: https://www.akita-eiyo.ac.jp/nutrition/uploads/File/map/1_3_67.pdf
*3知って得する「栗」のこと:農林水産省: http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1910/spe2_02.html
*4栗の魅力を探ってみよう:農林水産省: http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1910/spe2_01.html
*5ものと人間の文化史 116 栗(今井敬潤 法政大学出版局): https://amzn.to/2ZV1Jwt

ご意見・ご要望をお聞かせください。


栗に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



このページの最終更新日時: 2020-09-20 (日) 13:44:06