健康用語WEB事典

核黄疸(kernicterus)

新生児ビリルビンが沈着して神経に後遺症を残す黄疸ビリルビン脳症とも。*1

新生児血液脳関門が未熟であるため、間接ビリルビン濃度が上昇して遊離したビリルビンが増えると、そのビリルビンは容易に血液脳関門を通過し大脳基底核に沈着し障害を発症する。*2

血液分解が盛んな新生児おいては、血中ビリルビン濃度の急激な上昇に排出が間に合わず、核黄疸(ビリルビン脳症)を引き起こします。現在、軽度の黄疸には、光によって変化したビリルビンが体から排泄されやすいという特性を利用した光照射治療が行われています。*3

*1東邦大学医療センター大森病院 総合周産期母子医療センター(新生児科) 新生児高ビリルビン血症: https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/shinseiji/patient/files/shinseiji_clinicalpath_01.pdf
*2日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科医局-情報-新生児黄疸: https://www2.nms.ac.jp/hahanet/sign1_6_2.html
*3農研機構・大阪大学・久留米高専・埼玉大学 新生児黄疸の原因となる生体内の反応機構を世界で初めて解明: http://www.miyazaki-u.ac.jp/ttkikou/admin/wp-content/uploads/62292446c766255a42e0766bfe31e2bd.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-09-15 (土) 08:22:28