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第1～第4頚椎の横突起の後結節から4本の筋束をもって起こり、下方に走り肩甲骨の上角に付着し、また短い腱束で棘上窩のところで肩甲骨の椎骨縁に付く筋肉。

肩甲骨の背面の上部をほぼ水平に走る隆起。肩甲棘によって分割された肩甲骨背面の窪みのうち、上方を棘上窩、下方を棘下窩と呼ぶ。

上肢帯を構成する肩の骨。三角形に近い形をしている。鎖骨と上腕骨と繋がる。肩甲骨と上腕骨を繋げる関節は球関節であり自由度が高いが、関節窩が浅いため脱臼しやすい。肩甲骨の背中側にある突き出た部分を肩峰、胸側にある突き出た部分を烏口突起と呼ぶ。これらに靱帯や筋肉が付き肩甲骨を固定している。出典: PHP研究所 順天堂大学医学部教授 坂井建雄 監修 骨のひみつ 人体のしくみがよくわかる！ 2015/9/7

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