最近更新された用語
椎間関節の間にある、神経が通っている空洞。
下図の矢印で示された部分。
関連する用語
鎖骨下動脈の最初の分岐。第六頚椎(ときには第五頚椎)の横突孔を通って上行し、椎間孔から出て項を通って脳幹に至る。後に橋の下辺りの頭蓋内で左右の椎骨動脈が1本に合流して脳底動脈となる。後頭蓋窩に入る少し前に椎骨動脈が示す弯曲は、頭部の運動時に動脈に張力が加わるのを防いでいる。解離性脳動脈瘤の好発部位(80〜90%)とされる。
脊髄から左右に椎骨の間を通って脊柱管から出る31対の神経。運動神経および感覚神経が存在する。椎間孔内で脊髄後根と脊髄前根が合流してできる。-頚神経-胸神経-腰神経-仙骨神経-尾骨神経
通常、神経と言うと神経細胞が連結したもの(神経回路)のことを指す。
硬膜から分かれて椎間孔を通り、脊柱管の外に伸びる神経。神経根は5本あり、それぞれが大腿や膝、足首など、異なる部位を制御する。神経根に局所麻酔を注入して痛みを遮断する治療を神経根ブロックと呼ぶ。
1つの椎骨の下関節突起とその1つ下にある椎骨の上関節突起の間にできる、脊椎の関節。関節内には滑膜が存在し、その外側を関節包が覆っている。椎間関節の間の空洞(椎間孔)から神経が出ている。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。