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甲状腺に起こる炎症。以下の種類がある。-橋本病(慢性甲状腺炎)-破壊性甲状腺炎--亜急性甲状腺炎--無痛性甲状腺炎
慢性甲状腺炎(橋本病)に伴う、抗甲状腺抗体に関連した自己免疫性の脳症。大脳辺縁系に病変を有し、記憶や情動の障害を呈することがある。
特定の臓器に炎症が起こる自己免疫疾患。-橋本病-重症筋無力症-グッドパスチャー症候群-潰瘍性大腸炎
甲状腺から分泌されるホルモン。全身のほとんどの細胞に作用し、代謝を活性化する働きを持つ。甲状腺ホルモンは恒温動物の熱産生,エネルギー代謝を担うホルモンであるのみならず,細胞の分化,発達に関与する重要な役割を有している。甲状腺ホルモンの分泌量が多くなると、安静時での心拍数の増加、体温上昇、体重現象などが起こり、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)となる。甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなると逆の症状が現れ、甲状腺中毒症や甲状腺機能低下症(橋本病)となる。-サイロキシン(チロキシン)-ト…
甲状腺機能低下症の原因となる、自己免疫疾患による炎症。橋本病とも呼ばれる。男性に比べて女性の発症率が数倍高く、40才以後では人口の10%程度とされる。甲状腺組織に多数のリンパ球が侵入し、これらがサイトカインによって甲状腺の細胞を破壊する。
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