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次亜塩素酸の陰イオン。ClO-
有効塩素のひとつ。
関連する用語
塩素系の殺菌剤などが水溶液となった際に、殺菌などの作用を示す物質(主に次亜塩素酸やそのイオン)のこと。水に溶けたときに発生する一部の塩素のイオンは、塩化ナトリウムなどの化合物になると殺菌に関与しなくなるため、そのような物質を除いた殺菌作用に関与する塩素の分だけを指す言葉。一般に、水中で塩素は、Cl2(溶存塩素ガス)、HOCl(次亜塩素酸)、ClO-(次亜塩素酸イオン)、Cl-(塩素イオン)の4種類の形で存在します。これらのうち、Cl-(塩素イオン)は、殺菌力がないので、これを…
殺菌性のある物質。微酸性電解水の主成分。分子式は HClO または HOCl 塩素を強い塩基と反応させることで、次亜塩素酸の塩が生成される。この塩は強い酸化力を持つ。例えば、水酸化ナトリウムや水酸化カルシウムとの反応は以下のようになる。Cl2OCl2O好中球が生成する殺菌成分のひとつ。
複数の元素が共有結合によって結合して電荷を持つイオン。分子イオンとも呼ばれる。-水酸化物イオン(OH-)-酢酸イオン(CH3COO-)-過酸化物イオン(O22-)-硫酸イオン(SO42-)-硝酸イオン(NO3-)-炭酸イオン(CO32-)-重炭酸イオン(HCO3-)-アンモニウムイオン(NH4+)-リン酸イオン(PO43-)-次亜塩素酸イオン(ClO-)-亜塩素酸イオン(ClO2-)-塩素酸イオン(ClO3-)-過塩素酸イオン(ClO4-)
呼吸で取り込んだ酸素が体内で代謝される過程で、他の物質と反応しやすく不安定な状態に変化する。このような不安定で他の物質を酸化する、酸素に関連する分子やイオンを活性酸素と呼ぶ。活性酸素は殺菌効果があり、外部から侵入した菌に対抗するなど体に必要な働きもするが、過剰に増えると脂質などの細胞を酸化する原因となる。タンパク質上のシステイン残基を酸化するとされる。人体は酸素を利用する過程で様々な活性酸素が発生するため、それを取り除く仕組みを持っているが、過剰な増加や想定していない箇所での…
電子を多く持つことで、マイナス(負)に帯電したイオン。マイナスイオンやアニオンとも呼ばれる。
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