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水に溶ける性質。
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哺乳類家畜の局所麻酔や魚介類の鎮静・安楽死などに使用される局所麻酔。アミノ安息香酸エチルとも。不溶性だが、塩酸塩である塩酸ベンゾカインは水溶性。副作用としてメトヘモグロビン血症がある。リドカインやキシリジンよりもメトヘモグロビンを生成しやすい。タグ:
オピオイド鎮痛薬のひとつ。医療用麻薬には指定されていない。神経障害性疼痛に対して有効。商品名はワントラム。単体では筋注用のみで負担が強くあまり使用されていなかったが、アセトアミノフェンとの合剤(トラムセット配合錠)は経口投与可能であり、保険適応範囲が広くなったことによって使用量が増加した。μOPRの活性化作用とノルアドレナリンとセロトニンの再取り込み阻害作用を持つ。鎮痛効力はモルヒネの5分の1程度。トラマドールの代謝にはCYP2D6とCYP3A4が関与する。水溶性で、経口摂取…
ジケトピペラジン構造を有する微小管(チューブリン)作用薬。フェニラヒスチンをリード化合物として化学構造を変化させ、抗がん活性を持たせたもの。難水溶性。プリナブリンとその誘導体は、コルヒチン結合部位周辺のα-チューブリンおよびβ-チューブリンサブユニット境界面に作用することで微小管の脱重合を誘導することが示唆されている。
水溶性の粘性多糖(硫酸化多糖)のひとつ。スサビノリの細胞壁の主な成分。生ノリ表面のぬめりや板ノリの表面光沢はポルフィランによるものと考えられている。低濃度で保水性、変色抑制、メレンゲ安定性などの効果を有することが示されている。
結核菌に最も多く含まれる水溶性のリポグリカン(糖脂質)。丸山ワクチンの主成分。デクチン-2のリガンドであり、樹状細胞の活性化に必要。同時に、樹状細胞にIL-10を分泌させて過剰な免疫を抑える働きを持つ。
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