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体液が異常に蓄積してできる膨れ上がり。
関連する用語
胎児に胸水や腹水が貯まる腔水症。また、全身に浮腫が認められる。母体と胎児の血液型の不適合や先天性の心疾患や奇形、ウイルスの感染などが原因となる。
甲状腺機能低下症の重症型。様々な部位にムコ多糖(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など)を含む浮腫が現れる。
肺に水分が蓄積する症状。心臓の疾患が原因となる場合がある。-高地肺水腫(高所肺水腫)-神経源性肺水腫心筋梗塞や心筋炎などで心臓の機能が低下してしまうと体の中に水やナトリウムがたまるようになります。心臓は右心系(肺循環)と左心系(全身循環)に分かれており、左心系が障害されると肺に水がたまって肺水腫といわれる状態になり呼吸が出来なくなります。
内耳に発生する水腫。メニエール病などで見られ、めまいの原因となる。約140年、フランス人医師メニエールがめまいが内耳由来で発生することを発見し、約70年前には大阪大耳鼻科教授の山川が剖検によりメニエール病の本態が内リンパ水腫であることを示した。内耳には内リンパ、外リンパという2種類の液体が入っているが、内リンパの体積が増加するのが内リンパ水腫である。
精索水瘤、精巣水瘤の旧称。腹膜鞘状突起に腸などの内臓ではなく、水が貯まって陰嚢が腫れたもの。
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