健康用語WEB事典

深部反射

深部反射とは、骨膜などの深部組織を打診器などのハンマーで物理的に刺激した際、その刺激が求心性神経を介して脊髄反射中枢に入り、遠心性神経を介して骨格筋が急速に収縮する不随意的反射の総称である。*1*2

腱反射腱反射とも呼ばれ、単シナプス反射の代表例である。上腕二頭筋反射上腕三頭筋反射腕橈骨筋反射膝蓋腱反射アキレス腱反射などが主要な検査として挙げられる。*3*4

深部反射の異常は、中枢神経系障害を示す上位運動神経障害錐体路障害)では反射の亢進がみられ、末梢神経脊髄前角細胞などの障害を示す下位運動神経障害では反射の減弱または消失がみられるため、神経学的検査において病変の部位を特定するための重要な標となる。*5*6

*1MSDマニュアル プロフェッショナル版: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/07-神経疾患/神経学的手診/反射
*2厚生労働省 e-ヘルスネット: https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
*3MSDマニュアル プロフェッショナル版: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/07-神経疾患/神経学的手診/反射
*4厚生労働省 e-ヘルスネット: https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
*5MSDマニュアル プロフェッショナル版: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/07-神経疾患/神経学的手診/反射
*6日本神経学会: https://www.neurology-jp.org/

ご意見・ご要望をお聞かせください。


深部反射に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2026-08-14 (金) 10:50:07